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世界一周旅行24日目 ラオス 追記

世界一周旅行24日目 ラオス 追記
「托鉢」というラオスの社会システムについて、もう少し考えてみた。
注意して見ていると、施す人々に混ざって空のカゴを前に置いて座る老人や子供がたまにいる。少しの菓子を施しながら、同時に空のカゴを置く人々もいる。僧侶が持つ「鉢」はそれほど大きくなく、すぐに満杯になっていく。僧侶たちは空のカゴには当然のことのように集めた施し物を投げ入れて行く。特に「お金」を施された場合は、その全額をそのまま空のカゴを持つ人に還元しているように見える。
「一杯の鉢」=「自分たちが食べる分」以上の物は、どんどん還元されて行く。僧侶の鉢を媒介にして持つ物から持たない物に物質が流れて行く。しかも、尊厳を傷つけることなく。そう言えば、ルアンパバンでは全く物乞いを見ない。なるほど、「托鉢」が社会保障システムとしても機能していることに気付かされた。学び多き日々。点が線になる日々。そんな毎日が刺激的。ちなみに、写真はたっぷりの戦利品をかかえてドヤ顔の兄弟です。ー 場所: Luangprabang Laos

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世界一周旅行24日目 ラオス ルアンパバン

世界一周旅行24日目 ラオス ルアンパバン
昨日はルアンパバンへバスでの移動。雨期に加え、狭い山道かつ舗装がない場所も多く約7時間揺られっ放し。ただし慣れというのは不思議で、7時間くらいはすっかり日常の範囲に。
一晩明け、早朝からは「托鉢」を体験。ラオスの人々は非常に信心深く、もち米や菓子、場合に寄ってはお金を用意し、僧侶たちに施す。観光のためではなく、日常として人々の生活に根付いている事実に厳粛さと新鮮さを感じる。施す方も、施される方も準備を含め一日のうちの約2時間を「托鉢」に費やす。
ちなみに、「托鉢」が行われている場所は、昨晩にはナイトマーケットとして盛り上がっていた街のメインストリート。毎晩、夕方から夜中まで少数民族がそれぞれの村からやってきて民芸品を売り、早朝には同じ場所で「托鉢」が行われる。この国、本当に面白い。ー 場所: Luangprabang Laos

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世界一周旅行23日目 ラオス おまけ

世界一周旅行23日目 ラオス おまけ
前回の散髪から約1ヶ月。短髪だけに、少し伸びてくると鬱陶しくって、気分がスッキリしない感じ。
と、言うことで持参したバリカンで自分自身でカットにチャレンジしてみました。後頭部は、少し妻にも手伝ってもらい何とか終了。仕上がりは、少しカクカクな感じですが東南アジアを旅するにはあんまり問題ないかも(笑)次回はインドくらいで街の散髪屋さんに挑戦してみようと思っています。ー 場所: Vang Vieng - Laos

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世界一周旅行23日目 ラオス バンビエン

世界一周旅行23日目 ラオス バンビエン
朝一から、ナムソン川をカヤッキング。昨日の大雨で水嵩が増している中、約3時間のコース。
やっぱり、この土地には何かある。身体が自然に溶け込んで行くような、最高に気持ちいい時間を過ごせました。
いつか必ず、息子を連れてもう一度この地に来ようと思います。ー 場所: Vang Vieng - Laos

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世界一周旅行22日目 ラオス おまけ

世界一周旅行22日目 ラオス おまけ
上海に住む妻の両親に預かってもらい、現地の保育園に通っている息子「桜」。今日も相変わらず元気いっぱいの様子。尖閣問題も騒がしいので、いじめられてないかちょっと心配になってお義母さんに尋ねると「あんたたちの息子は、いじめられるどころか給食の争奪戦で他の子を怪我させちゃって謝ってきたわよ。」とのこと。確かにこの間スカイプで話してる時に「パパ、ママ、美味しいものある?」って唐突に聞いてました。食い意地張ってるのは俺に似ちゃったか(笑)まっ、でも逞しく育ってる。最愛の存在にして、最強のライバルです。ー 場所: 上海市

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世界一周旅行22日目 ラオス バンビエン

世界一周旅行22日目 ラオス バンビエン
バンビエン。ずっと来てみたかった街。若い頃から、俺が好きな雰囲気をもつ旅人ばかりが何人もすすめてくれた街。いつか行ってみたいと思っていた街。その街に今日、辿り着いた。
バスを降りた瞬間に、圧倒的な「気の流れ」を感じる。山、川、人、空気、何も飾らない自然なままなのに、エネルギーに満ち溢れている。肌から、毛穴から、ビンビン来る感覚。飯が最高に旨い。鶏、魚、野菜、餅米、当然のように地産地消。走り回る鶏、豊かな水田、緑溢れる畑、飯を喰いながら目の前に全ての食材が育つさまを見ることが出来る。土地のエネルギーがそのまま食材に宿っている。
いやー、ホンマに魅力的。最高に気持ちいい。一発で惚れちゃいました。ー 場所: Vang Vieng - Laos

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世界一周旅行21日目 ラオス おまけ

世界一周旅行21日目 ラオス おまけ
ビエンチャンの朝夕の公園。ちょと怪しい雰囲気のレオタードを着た男がどこからともなく現れ、ファンキーな曲とともにマイクで叫びながら踊りだすと、アッという間に100人以上の人が集まり路上エアロビクスが始まる。子供からおばあちゃんまで、踊る姿は真剣そのもの。始めは何かのパフォーマンス団体かと思えば、どうやらラジオ体操みたいなもののよう。参加料は3000キープ(約30円)で、別の男性が順番に踊ってる人から回収。いやー、いろんな商売があるなぁ(笑)全く同じ光景をカンボジアでも見かけた。東南アジア、なかなか健康志向です。ー 場所: Vien Chang, Vientiane

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世界一周旅行21日目 ラオス ビエンチャン

世界一周旅行21日目 ラオス ビエンチャン
日本を出てから21泊目。タイ、カンボジア、ベトナム、ラオスと、東南アジアにどっぷり浸かり、その今と歴史を肌で感じる日々を過ごせている。ラオスの首都ビエンチャン。日本の60%ほどの国土があるのに、人口はわずか600万人。東南アジアの他の国と比べても、更に時間が緩やかに流れる感じ。行き交う人々の笑顔を多く感じる。
夕方は、たまたま声をかけてくれた大学生とメコン川の夕暮れを眺めながらビールで乾杯。その後何人か加わり、安くて旨いローカルのお店でもう一杯。それぞれの旅と人生の話が面白い。
この旅、210泊予定なので、もう最初の1割を過ごしたことになる。日々が、想像していた以上に早く過ぎて行く。うん、でもまだまだ旅の途中。明日は、ずっと行ってみたかったバンビエンに向かいます。ー 場所: Vien Chang, Vientiane

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世界一周旅行20日目 ベトナム→ラオス

世界一周旅行20日目 ベトナム→ラオス
国境越えを含めて24時間かかる、ベトナムのフエからラオスのビエンチャンへの過酷なバスでの旅がはじまった。一応スリーピングバスだが定員以上に詰め込むので、床に寝転ぶ人も多数。我々夫婦と日本人の大学生一人以外は全員現地の人という、かなりローカルな雰囲気でした。どんな環境でも適応して行ける性格だけど、お腹はそんなに強い方じゃないので、長距離バスの悩みの種はトイレ。と、言うことで今回のバスは確認の上でトイレ付きを予約してたので、昨晩はちょっと油断してスパイシーフード。乗ってみるとまさかのトイレなし。既に少し下痢気味。いやー、なかなか緊張感の高い旅になりました。ちなみに写真は4時間に一度くらいの途中休憩のトイレ。便器がある訳でなく、する場所が決まってるだけ。食堂のすぐ横でほぼ丸見えなんだけど、女性もみんなここでペロンと用を足す。「大」の方は山の中で。いやー、ワイルドやわ。
そしてこれでビビってると、この後のトイレ休憩は単なる草むら。そんなこんなで、何とか無事にビエンチャンに到着。ホテルも確保。いま、近くにトイレがある幸せを噛みしめています(笑)ー 場所: Ban Na Deng, Laos

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世界一周旅行19日目 ベトナム フエ

世界一周旅行19日目 ベトナム フエ
ホイアンよりバスに揺られて4時間。1945年までベトナム最後の王朝の都であったフエに到着。ここも街自体が世界遺産。新しい街に到着すると、宿を探し、街を歩き回り、飯を喰い、酒を飲み、身体全体からその街を感じとる。ベトナムに、そして東南アジアに身体が徐々に馴染んできた感覚。そして会社を辞め、長い旅の途中にいる自分自身にも馴染んできた感覚。
明日は早朝からラオスにバスにて移動予定。ちなみにフエからラオスは何と24時間の長旅。このバスに揺られる時間自体を楽しもうと思う。写真は、フエのシンボル、ティエンム寺。ー 場所: フエ

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世界一周旅行18日目 ベトナム ホイアン

世界一周旅行18日目 ベトナム ホイアン
東南アジアは夏真っ盛り。上着はポロシャツ3枚、Tシャツ3枚しか持ってきていないので、マメな洗濯が必要です。自分で洗うか、街の洗濯屋さんに持ち込むかが選択肢。今回は1Kg=1ドルの街の洗濯屋さんを選択。笑顔が素敵なおばさんが対応してくれる。
僕「いつ出来ますか?」
おばさん「多分夜だよ。」
と言った後、洗濯物を受け取って終了。にこやかにバイバイしている。
僕「レシートとか、名前の確認とかないんですか?」
おばさん「えっ?なんで?顔覚えたから必要ないよ。」
いやー、ホンマに時間の流れも、人の心ものんびりしています。全てが性善説。次の朝にはキチンと仕上がってました。何となく心が暖かくなり、記念におばさんと一枚。ー 場所: Vietnam Hoi An

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世界一周旅行17日目 ベトナム ホイアン

世界一周旅行17日目 ベトナム ホイアン
ベトナム、さすがに社会主義の国だけあって、Facebook利用に制限がかかっているところが多いようです。ここ数日間はほとんど接続出来なく、ようやく接続できるお店を見つけたので過去の投稿を。
ビーチリゾートのニャチャンを起ち、ホイアンに。
現地でブッキングし、初のベトナム国内線エアを利用。バスでは12時間の距離が、エアではわずか1時間。料金は15ドルVS100ドル。
「何を選択するか」
その時の目的に対し、いろんな選択肢を見つけ出し、考え、決断し、旅を紡ぎだしていく作業がスゴくクリエイティブで、どんどん面白くなってきています。これから予定やルートの変更がバンバン入りそう。そうそう、ホイアンは街自体が世界遺産になっている落ち着きのある素敵な街でした。ー 場所: Hoi An Vietnam

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世界一周旅行15日目 ベトナム ニャチャン

世界一周旅行15日目 ベトナム ニャチャン
ビーチリゾート最後の夜、超ローカルのエリアまでブラブラ散歩。そこで地元の人で溢れてる大人気の屋台を発見。店員さんがニヤニヤしながら「本当に入るの??」って感じで見つめてくる。当然、入ります。
外国人は我々夫婦だけ、英語も通じずですが、身振り手振りでビールの大瓶2本に、自分で巻く春巻きのセットを注文。周りを真似てクルクルと生春巻きをつくる。メインの具材になる魚のすり身と揚げ麩以外の、山盛り野菜、ライスペーパー、薬味なんかは食べ放題みたいで、少し減ってきたら自動的にバンバン追加で持ってきてくれる。野菜でお腹いっぱい。かなり健康的な食事。
そしてお会計は・・・ビールも入れて二人でなんと100000ベトナムドン(約380円)。根が関西人なので、旨くて安いお店を見つけれて気分上々でした。明日は、早朝からベトナム国内線にてホイアンに移動です。ー 場所: Nha Trang Beach!

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世界一周旅行14日目 ベトナム ニャチャン おまけ

世界一周旅行14日目 ベトナム ニャチャン おまけ
プライベートビーチにて、ラムコーク片手にゴロゴロしながら読書三昧。太陽も浜風もスゴくいい感じ。おまけに、シーフードも安くて旨い。うーん、やるなぁベトナムリゾート。ニャチャンは素直にオススメです。ー 場所: Nha Trang Beach

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世界一周旅行旅行14日目 ベトナム ニャチャン

世界一周旅行旅行14日目 ベトナム ニャチャン
ニャチャンで迎えた朝。ビーチ、ホテルの施設、サービスレベルは軽く期待を超えていました。写真は部屋のバルコニーから。プールの向こうにはプライベートビーチ。人も少なく、海も文句なしにキレイ。ホテルに関しては朝食の素材も、サービスレベルも充分満足。もちろん、いろんな要素があるので単純比較は難しいですが、ハワイで同じくらいのサービスを望んだら4〜5倍くらいの出費は必要だと思います。一般的な日本人の持つベトナムに対する印象と、現実とのいい意味でのギャップの大きさに、チャンスと可能性を感じました。刺激的なインプットに溢れる毎日。最高に贅沢な時間です。ー 場所: Nha Trang Beach

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世界一周旅行13日目 ベトナム ホーチミン→ニャチャン

世界一周旅行13日目 ベトナム ホーチミン→ニャチャン
早朝からバスにてホーチミンからニャチャンへの移動。ちなみに、移動にかかる時間とコストは、飛行機1時間120ドル、電車8時間35ドル、バス10時間10ドルという感じ。バスが寝台仕様(移動時間は昼間ですが)のシートにトイレ付きとのことで、検討の末バスを選んで丸一日移動になりました。乗ってみると、本当に寝転んでの移動で、これはこれでなかなか快適。日本にないタイプのバスなので面白い体験になりました。移動コストを節約した分、ニャチャンのホテルはバックパッカーには似合わない5つ星を選択。予約は古巣のじゃらん海外から(笑)
初のベトナムのリゾート地。どんな街、どんなホテル、どんなさサービスなのか、なかなか楽しみです。ー 場所: Hochiminh,Vietnam

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世界一周旅行12日目 ベトナム ホーチミン

世界一周旅行12日目 ベトナム ホーチミン
ホーチミンは人口900万人の大都会。その交通量は半端なく、交通ルールもあってないようなもの。特にバイクは400万台というので、老人子供も含めて、ほぼ2人に1人はバイクにまたがってる計算になる。
大通りを渡るときは、歩行者のための信号や歩道橋なんてもちろんないので、ルール無視で走り回るバイクの合間を縫って渡ることになる。これが面白いことに、ホーチミン初日にはビビって何分もかかっていたのが、4日目ともなるとスイスイ渡れちゃうから不思議。キーワードは「アイコンタクト」。バイクドライバーとの目と目の会話で安全を確保していく。自分の概念で見て「むちゃくちゃやなー。」と感じていたものに、その世界特有の一定のルールややり方が存在し、結構普通にやれちゃうものだと知る。身体が自然に馴染んで行くってこういう感じなのかなっと思った。
今からホーチミンを後にし、ベトナム屈指のビーチリゾートと聞く「ニャチャン」に向けてバスで10時間の長距離移動です。ー 場所: Hochiminh,Vietnam

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世界一周旅行11日目 ベトナム ミトー

世界一周旅行11日目 ベトナム ミトー
チベット高原を源流に、中国、ミャンマー、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムを経て、東シナ海に流れ込む東南アジア最大の大河メコン。今日はそのメコン川の最下流を、ホーチミンからバスで2時間ほど南下したミトーという街からボートに乗って眺めてきました。
そこは最下流で9本に枝別れしたメコンの支流のうちの1本とのことでしたが、それでもメコンは馬鹿デカく迫力十分。ふと考えると「何カ国にも股がり流れる川」自体が日本には存在しないもので、人々の生活にめちゃくちゃ密着しながらも、その活用には上流の国々との駆け引きを必要とする悩ましさが大きそうでした。東南アジアを陸路で行く旅は、絶えず人間がつくった国境という概念について改めて考えさせられる旅になると感じています。ー 場所: My Tho City, Tien Giang

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世界一周旅行9日目 ベトナム ホーチミン おまけ

世界一周旅行9日目 ベトナム ホーチミン おまけ 8月16日
旅行中、息子「桜」は、上海に住む妻の両親に預かっていただいている。親父の想像を遥かに超える適応力を発揮し、元気に現地の保育園に通っているらしい。ネット環境とタイミングが許す時にSkypで話すのが楽しみの一つ。
今朝、映像をつなげてみると・・・一休さんのテーマを口ずさむお父さんと現れた息子はナント丸坊主!今まで以上にヤンチャそうになった顔を見て、皆で大笑い。風呂で、洗髪をいやがるので丸坊主にされちゃったみたい。どんどん適応する息子。いやー、ホンマに逞しい。親父も負けずに頑張らなきゃ(笑) — 場所: 上海市

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世界一周旅行9日目 ベトナム ホーチミン

世界一周旅行9日目 ベトナム ホーチミン 8月16日
バス移動にて7時間、陸路で国境を超えベトナムの商都ホーチミンに到着。地元では旧称のサイゴンの方が馴染みがあるよう。移動の疲れはあったが、好奇心が勝り、さっそく街中を歩き回る。熱気と喧噪が渦巻く街中。皆が今日より明日の方が生活が良くなると信じている雰囲気。そして、夕方の公園には家族で思い思いに過ごす人々の笑顔が溢れる。古き良き日本にタイムスリップしたような錯覚を覚える。その空気を肌で感じていると、こっちまでワクワクしてくる。ゴイクンをつまみにビールを何杯か飲んだ後、路地裏の屋台にて地元の人に交ざりフォーをすする。山盛りの香草つきで一杯120円。たまらなく旨い。あっという間に、この街に魅せられている自分に気付く。このまましばらくベトナムに身を任せてみよう。 — 場所: Hochiminh,Vietnam

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世界一周旅行8日目 カンボジア プノンペン おまけ

世界一周旅行8日目 カンボジア プノンペン おまけ
前述のプノンペン在住の後輩につれてもらい、カンボジア料理の店に。彼一押しの「イカと胡椒の炒め物」を食す。なんと素材は「生の枝付きの胡椒」。初めての食感。旨い。ありがとう、記憶に残る味になった。 — 場所: Phnom Phen, Cambodia

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世界一周旅行8日目 カンボジア プノンペン

世界一周旅行8日目 カンボジア プノンペン 8月16日
首都プノンペンの市場。活気がある。肉も魚も野菜も溢れている。もちろん貧富の格差はあるものの、この国が経済成長のまっただ中にあるのは肌で感じる。人々はよく笑う。来る前に持ってたイメージが大きく変わる。
カンボジア国民の平均年齢は22歳。若く、勢いがある。
街にはカンボジア通貨のリエルと同様に米ドルが流通する一方で、中国の影響力の強さもそこかしこで感じる。アメリカと中国の綱引き。日本は、東南アジアとどう関係して行くべきか。俺自身は、日本人としてなにが出来るか。肌で感じ、思考を深めて行きたい。今日はこれからバスにて、ベトナム、ホーチミンに移動です。 — 場所: Phnom Phen, Cambodia

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世界一周旅行7日目 カンボジア プノンペン

世界一周旅行7日目 カンボジア 8月14日
約7時間バスに揺られ続けて、首都プノンペンに到着。バスでの旅は、その国の風景はもちろん、生活の匂いまで肌で感じ_れるのが面白い。車窓からの景色、乗り合う人々との会話、休憩所での食事とトイレ。一つ一つの膨大な点の情報が結びつき、その国に対する自分なりのイメージが出来上がって行く。
夜は、会社を辞めてカンボジアで起業しているリクルート時代の後輩と食事。旨いカンボジア料理とワインを空けた後、トンレサップ川沿いの隠れ家的な素敵なBARでモヒートをもう一杯。「5年前、お互いプノンペンで飲むことがあるなんて想像もしなかったなー」なんて話しながら、一生懸命に自分の人生や描いた理想に向き合う彼の表情や匂いから刺激を受ける。そして最近にしては、ちょっと飲み過ぎ。でも、飲み過ぎたい夜でした(笑) — Motohide HashimotoさんとPhnom Phen, Cambodiaにいます。

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世界一周旅行6日目 カンボジア シュムリアップ

世界一周旅行6日目 カンボジア 8月13日
世界遺産アンコールワットから離れること約60キロ。トゥクトゥクで約2時間、ひたすら真直ぐな田舎道を走り続けると深い森に囲まれた幻の遺跡ベンメリアがある。規模はほぼアンコールワットと同等。ただし、アンコールワットが修復工事を重ねているのに対し、ベンメリアは崩壊が進み、いまや自然と一体化して、逆にそれが独特の雰囲気を醸し出している。人類の高度な技術の結晶と自然の力学が長い時間の中で織りなす景色は、さながら宮崎駿の「ラピュタ」の世界。五感で時間の流れを感じる。鳥肌が立つ感覚。
たまたまなのか人も少なく、思いっきり堪能出来た。個人的にはかなりお勧め。
明日は、カンボジアの首都プノンペンに移動です。 — 場所: Beng Mealea. Cambodia

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世界一周旅行5日目 カンボジア シュムリアップ おまけ

世界一周旅行5日目 カンボジア おまけ
Ta Prohmと呼ばれる、アンコール遺跡群の中の仏教寺院の一つ。19世紀後半に密林の中に埋もれていたものを発見された時には既にガジュマロが大きく根を張っていたということ。
悠久の時間の流れの中で、崩壊していく建造物と、それを一部として取り込んでいく大自然。
感じざるをえない「ちっぽけな自分。」その「ちぽっけな自分」を自覚した上で、どう生きるか。何を成すか。旅の夜は長い。考えること自体を愉しんでみよう。 — 場所: Ta Prohm

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世界一周旅行5日目 カンボジア シュムリアップ

世界一周旅行5日目 カンボジア シュムリアップ
夜明け直前のアンコールワット。
空に浮かぶ月以外に明かりはない。その漆黒の暗闇から徐々に浮かび上がるその姿は、_単純に美しかった。アンコール遺跡群の規模は思ってた以上に大きく、あっという間に一日が過ぎる。
今回は妻との二人旅。全ての体験を共有しながら日々が過ぎていく。そんな中で二人が「これは、必ず桜に体験させてやりたい」と感じる場所や匂い、味がある。
アンコールワット、十年後に息子と二人で訪れるべき場所が一つ増えた。 — 場所: Angkor Wat, Cambodia

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世界一周旅行4日目 カンボジア シュムリアップ おまけ

世界一周旅行4日目 おまけ カンボジア
アンコールワット観光の拠点となるシュムリアップの街は、世界中のバックパッカーが集まっていて、雑多ながら面白い空気感のある街。夕食を食べようと散策していて、ドクターフィッシュ屋さんを発見。足の角質を食べてくれるという小魚がいる水槽に足を入れるだけですが、2ドルで入れ放題の値段にひかれて体験。結果は…デカい。日本でたまに見るのとはきっと違う魚。大きめのドクターフィッシュというより、小さめのピラニアでした。さっ、寝よ寝よ(笑) — 場所: Siem Reap City, Cambodia

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世界一周旅行 4日目 タイ→カンボジア

世界一周旅行4日目 タイ→カンボジア
早朝7時に、後ろ髪を引かれながら居心地の良かったバンコクを後にし、カンボジアのシュムリアップに陸路にて向かう。国境越え、ビザの取得も含めて、約10時間の長旅。
写真は、徒歩にてタイ側の国境を越えたところ。日本で育った人間にとって、徒歩での国境越えはなかなか新鮮な体験。
物理的には、ほんの数十メートル離れているだけなのに、人の雰囲気、街の匂い、道路の舗装、全てがガラッと変化する。そこに、人間が概念的につくりだした境界が確かに存在することを思い知る。
さっ、いよいよ明日は早朝からアンコールワット。ずっと行きたかった場所の一つ。遠足前夜の小学生の気分です(笑) — 場所: Siem Reap City, Cambodia

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世界一周旅行3日目 タイ アユタヤ

世界一周旅行3日目 タイ アユタヤ
喧噪のバンコクから少し足を伸ばして、古都アユタヤへ。時間の流れ方が一気にゆったりに。
せっかくの贅沢な長旅、まずは一旦全てを忘れちゃうくらいのんびりして、たまった垢も落としきって、それでも自分の中に残るものを見極めてみたい。
と、言うことでデッカい大仏さまと一緒になって寝そべってみました。うん、気持ちいい。
(そうそう、きっとこの大仏さま、予備校生のころ夢中になったストリートファイターⅡのサガットのステージの大仏さまに違いない(笑)) — 場所: Ayuttaya

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世界一周旅行2日目 タイ バンコク

世界一周旅行2日目 タイ バンコク
世界一周旅行の出発地点は馴染みのあるタイ、バンコクから。カオサンロードに宿を構える。世界中からバックパッカーが集まる安宿街。この街には、これから始まる東南アジアの旅に必要なモノも情報も全てが揃っている。まずはシンハーを一杯。「トンでもない自由さ」に、心と身体を慣らすところからのスタートだ(笑)。

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プロフィール

Takeshi Ueno

Author:Takeshi Ueno
1971年生まれ。妻と息子が一人。趣味は、酒、バイク、靴磨き。関心事は、リーダーシップ、マネジメント、組織、個人、ミッション、ビジョン、意志、覚悟・・・。葛藤しながらも、愉しい日々。自然体で構え、意志をもって行動し、人生の達人を目指していきたい。

2012年6月末、約16年働いた会社を40歳で退職。妻と二人で7ヶ月間の世界一周旅行に旅立つ事に。2歳6ヶ月の息子 “桜” は、上海にある妻の実家でお留守番。基本的にFacebookを使って日記を書いていますが、いつか成長した息子が読めるよう、ココに「退職から旅の終わりまでの記録」を切り出して転載し、残しておきたいと思います。

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