世界一周旅行24日目 ラオス 追記
世界一周旅行24日目 ラオス 追記
「托鉢」というラオスの社会システムについて、もう少し考えてみた。
注意して見ていると、施す人々に混ざって空のカゴを前に置いて座る老人や子供がたまにいる。少しの菓子を施しながら、同時に空のカゴを置く人々もいる。僧侶が持つ「鉢」はそれほど大きくなく、すぐに満杯になっていく。僧侶たちは空のカゴには当然のことのように集めた施し物を投げ入れて行く。特に「お金」を施された場合は、その全額をそのまま空のカゴを持つ人に還元しているように見える。
「一杯の鉢」=「自分たちが食べる分」以上の物は、どんどん還元されて行く。僧侶の鉢を媒介にして持つ物から持たない物に物質が流れて行く。しかも、尊厳を傷つけることなく。そう言えば、ルアンパバンでは全く物乞いを見ない。なるほど、「托鉢」が社会保障システムとしても機能していることに気付かされた。学び多き日々。点が線になる日々。そんな毎日が刺激的。ちなみに、写真はたっぷりの戦利品をかかえてドヤ顔の兄弟です。ー 場所: Luangprabang Laos
「托鉢」というラオスの社会システムについて、もう少し考えてみた。
注意して見ていると、施す人々に混ざって空のカゴを前に置いて座る老人や子供がたまにいる。少しの菓子を施しながら、同時に空のカゴを置く人々もいる。僧侶が持つ「鉢」はそれほど大きくなく、すぐに満杯になっていく。僧侶たちは空のカゴには当然のことのように集めた施し物を投げ入れて行く。特に「お金」を施された場合は、その全額をそのまま空のカゴを持つ人に還元しているように見える。
「一杯の鉢」=「自分たちが食べる分」以上の物は、どんどん還元されて行く。僧侶の鉢を媒介にして持つ物から持たない物に物質が流れて行く。しかも、尊厳を傷つけることなく。そう言えば、ルアンパバンでは全く物乞いを見ない。なるほど、「托鉢」が社会保障システムとしても機能していることに気付かされた。学び多き日々。点が線になる日々。そんな毎日が刺激的。ちなみに、写真はたっぷりの戦利品をかかえてドヤ顔の兄弟です。ー 場所: Luangprabang Laos
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